2025.4.4
KEYENCE:AGILISTA-3200
https://www.keyence.co.jp/products/3d-printers/3d-printers/agilista-3100/
今まで弊社で使っていたおもちゃと違い、
・サポート材がハンドクリーム状で水溶性なのであらゆる形状に対応
・「硬さ」があるのでタップもたてられる
・「靭性」もあるのでバネも作ることができる
・インクジェット方式でノズルがたくさんあるので、造形が早い
・ヒーター(熱)を使わないので安全
・透明樹脂、耐熱樹脂、低硬度シリコーンゴム、高硬度シリコーンゴムの4種類の材料で造形できる
・高精度、特にZ方向は15㎛
ですが、デメリットとしては
・材料が割高(簡単なブロック形状ならMCナイロンで製作した方が安価な場合が多い)
・材料が限定される
・高精度といっても公差をつけられるほどではない
・積層造形のため方向によって強度さがある(未確認)
・量産性が低い
・まあまあ音がうるさい(事務所などでは問題になりそうなレベル)
などがありますが、まずは頭を3Dプリンタ用に切り替えることが一番大切だと感じました。